エントリータイミングパタ-ン
一般的に知られているエントリータイミングを一覧にしています。
ダブルトップ(ダブルボトム)
😊チャートが二つの山を描き、その後下降するパターンのことをダブルトップ、その逆がダブルボトムです。
基本的には、二つ目の山を描いた後の一つ目の山の終点(画像の真ん中部分)を抜けたらエントリーします。
一つ目の山の終点部分は、最も意識されることが多いのでもみ合いが起きることが多いです。
ヘッドアンドショルダー(ヘッドアンドショルダーボトム)
😋買いが多くて勢いのあった上昇トレンドが、勢いを失いだして、転換しそうな局面の時に現れるのが、ヘッドアンドショルダーです。
上昇後に一旦下降して、再び高値更新の上昇をするも、再び下降したりします。
その形が、まるで両肩と頭のシルエットに見えることからこの名前が付いています。
下降して跳ね返るように上昇するポイントが2度現れますが、同じ値段のレベルになりやすく、抵抗ライン(ネックライン)と見られます。
このネックラインを抜けたタイミングがエントリーポイントです。
しかし、大口投資家が、売りがたくさん集まっているのに目をつけて、売りの損切りによる上昇を狙った買いが入る時もあります(ダマシ)。
アセンディングトライアングル
買い手の力が強まっていくものの、売り手の抵抗が強く、なかなか上昇トレンドに乗れないのがアセンディングトライアングルです。
上値が固定に近い状態で、下降と上昇を繰り返しながらレンジがどんどん狭まっていきます。
買いの圧が勝ったときに一気にブレイクして上昇相場になるのが特徴です。
上限、下限のラインを狙ってエントリーし、ある程度価格が動いたら手放すのが安全策です。
ブレイクが近づいている場合は、損切りラインをシビアに設定することも重要になります。
ディセンディングトライアングル
先ほどのアセトラの逆になります。
流れとしては徐々に切り下がり、売り圧力が強まっていると判断できます。
トレンドに逆らうことなく、サポートラインを下抜けたタイミングでエントリーするのがセオリーです。
シンメトリカルトライアングル
一方向に動いていたチャートが、高値や安値を更新しなくなり、それまでの勢いが弱まり、横横に値幅が小さくなっていきます。
高値圏と安値圏のトレンドラインを2本引くと上下にシンメトリカル(対照的)なトライアングルに見えます。
エネルギーがたまっている状態だと言われていて、トレンドラインをブレイクすると爆発的に値幅が伸びる事が多いです。
しかし、高値での大口の売りや、安値での大口の買いが控えている場合は、すぐに値を戻すというダマシや、いわゆる行って来い※と言われる状態になる可能性があります。
フラッグ
フラッグとは、主にトレンド相場で起きるものです。
全体的な流れとは反対の角度で、2本のトレンドラインが平行になった後、上昇中であれば上に、下降中であれば下に大きく突き抜けた状態を指します。
2本のトレンドラインを突き抜けた時を狙ってエントリーをすることで、勝率を高めることができます。
ただ、トレンドと反対の方向に突き抜けた場合は、見送ることがおすすめです。
ウェッジ
ウェッジは下値や上値を基準にもみ合いながら上昇、あるいは下降するパターンを意味します。
また、もみ合いが続いた後に一気にブレイクして大幅な変動が起きるケースが多いのも特徴です。
三角が1点に収束する前にブレイクします。
ペナント
買いと売りの勢いが拮抗していて、方向性が定まっていない状態がペイントです。
切り上げライン切り下げラインを行き来しつつ、徐々にレンジが狭くなっていくのが特徴です。
限界に達すると一気に上昇、下降トレンドに乗るため注意が必要になります。
ブレイクしたと思ったらダマシだったということが珍しくないため、方向性が落ち着くまでエントリーを避けるのも方法です。
勝負を仕掛けたいのであれば、損きりのラインをシビアに見積もっておくのがおすすめです。
ボックス(レクタングル)
ボックスとは一定のレンジで上下し、横ばいになっている状態を意味します。
大きなトレンドが発生しておらず、レンジの上限近くで売り、下限近く買いをするのが基本になります。
欲張りすぎるとダマシが起きて振り落とされることも多いため、少しでも儲けが出たら躊躇せず手放すのがオススメです。
ボックスは基本的に短期勝負が無難だと思います。
ブレイクしてもすぐにエントリ‐しないこと!
ネックラインを超えたからと言って、すぐにエントリーしてしまうのはオススメできません。
ブレイクしたと思ったら逆行してしまうことはよくあるので
一度ラインを越えて戻ってきたポイント(レジサポ転換)や前回の高値(安値)を超えたあたりでのエントリーするといいです。
この記事が参考になったという方は是非ポチっとクリックお願い致します。
↓ ↓ ↓ ↓