目標は達成するものではない!自分自身を成長させるために使うべき方法とは?
僕が自身の目標の使い方についてお話ししたいと思います。
これはFXをやっていくうえでも大切な考え方です。
目標って何でしょうか?
皆さんは目標と聞いて、どんなイメージがありますか?目標って聞いたら、連想するワードは何でしょうか?
例えば、目標と聞いたら「達成するもの」というイメージがありませんか?目標があるからには、それに向かって頑張って、達成しなければならないと思っていませんか?
僕自身は、目標というのは達成するものではないと思っています。もちろん、達成する気はありますよ。ただ、達成するものとして目標を立てているわけではないんです。
目標は自分自身を成長させるために使うもの
では、目標は何のためにあるのでしょうか?僕は、目標は自分自身を成長させるために使うものだと考えています。
目標を立てただけで、実際にはもう勝ちなんです。なぜなら、目標を立てなかった自分と目標を立てた自分とでは、目標を立てた自分の方が成長しているからです。
例えば、僕は今、年収1億円を目指しています。年収1億円を目指していますよ。で、達成したいですよ。ただ、達成するものとして目標を立てているわけではないんです。
達成しようと思っていますよ。ただ、目標というのはもう立てただけで、実際にはもう勝ちなんです。立てて、それに対してアプローチを始めた時点で、もう勝ちなんです。
だって、目標を立ててなかった自分と目標を立てた自分とで、目標を立てた自分の方が成長しているじゃないですか。例えば、年収1億円を目指している僕と、年収1億円を目指さないで現状維持に走っている僕とでは、どちらが成長しているでしょうか?
たとえ、年収1億円を目指していても、目標を全然達成できなかったとしても、目標を達成できなかったとしても、目標を1億円に設定した自分の方が圧倒的に成長しているわけなんです。
なので、正直、目標を達成してもいいし、達成できなくてもいいんです。まったく達成できなかったとしても、正直、もう全然オッケーなんです。全然勝ちなんです。
目標を達成する気で、本気で行動することが大切
では、目標を達成する必要はないと言っても、目標を達成する気で、本気で行動しないと、その成長が得られないわけですよね。
だから、本当に年収1億円を目指すんです。本当に年収1億円を目指すし、本気で達成するという風にアプローチをするんです。その最後ですよね。実際に、どうだったのか?その結果を振り返ったときに、どう感じるかが大切なんです。
例えば、年収4000万円から1億円を目指したのに、年収4000万円から7000万円にしかならなかったとしたら、あなたはどう感じますか?
「あ、3000万円足りなかった。やっぱ自分はダメだった」と落ち込んでしまいますか?それとも、「この3000万円増えてるじゃないですか。これは1億円を目指したから増えたんですよ。その時点でもう勝ちなんですよね」と前向きに考えますか?
僕は後者の方が正しいと思います。なぜなら、目標を達成することにそこまでの価値はなくて、自分自身を成長させることに価値があるからです。
だから、目標を達成することにそこまでの価値はなくて、常に自分を成長させるために目標を使うべきなんです。
目標を達成しないと怒られるというイメージを捨てよう
では、なぜ目標を達成しないとダメだと思ってしまうのでしょうか?それは、僕たちが会社や学校などで、目標に対する達成率や進捗率を図られてきたからだと思います。
例えば、会社では売り上げの目標があって、それに対する達成率を報告しなければなりません。今月の目標が200万円で、売り上げが150万円だったとしたら、達成率は75%です。それを上司に言ったら、怒られますよね。「なんで25%も足りてないんだよ」と。
学校でも同じです。テストの点数が目標で、80点を取らなければ赤点になったり、成績が下がったりします。目標を達成しないと、罰があるんです。
僕たちは、そういう教育を受けて、そういう環境で育ってきています。だから、目標を達成しないとダメだと思ってしまうんです。
目標を達成しなかったら自分を責めるのではなく、目標に挑戦したことで得た経験や視点を認めるべきだという話をしたいと思います。
僕たちは、目標を達成しなかったら怒られるっていう環境で育ってきてるわけじゃないですか。例えば、テストの点数も百点中80点が目標で、80点を取らなければ赤点ということで追試がありますとか、成績が三になりますとか。目標を達成しなくちゃダメですよっていうマインドで育てられているわけなんですよ。
でも、本来は目標はそう使ってはいけないんですよ。だって、そんな簡単にテストの勉強みたいに、ここからここの問題が出るんで、ここからここの問題を覚えて、書けば百点取れますよなんて問題、社会に出たら出てこないじゃないですか?
社会に出ると、正解がないんですよ。
目標を達成できなくても、自分を責めないで。
目標に挑戦したことで得た経験や視点を認めよう
例えば、ネットショップをやってみたけど、全然稼げなかったとしましょう。でも、物を仕入れて売ってみるっていうその経験は積んだし、その感覚って身に着いたし、今までだったらただ物を買いに行って消費者としてやっていたのが、この商品って仕入れ値いくらなんだろうなとか、この商品ってどっから仕入れてんだろうなとか、こういった商品ってどういうところに頼めば作れるんだろうなとか、そういう視点で見るようになってたりとか。
明らかに、目標を立てて頑張る前の自分と成長してるじゃないですか。凄いじゃないですか。
でも、結局稼げてないんだから、意味ないやろと思うかもしれないですけど、そういった視点とか考え方の積み重ねが、これからやることに絶対に役に立ってくるんですよ。例えば、ネットショップやめて、ユーチューブとかブログとか、はたまた転職して新しい仕事とかをする時に、そういった視点が役に立つんですよ。
だから、目標を達成できなかったからって、自分はダメな人間だって言って責めてしまって、自己否定をしてしまってやる気がなくなって、自信がなくなって行動力が落ちてきて、行動回数が落ちてきて成長しなくなって、現状維持どころか衰退をして行って、現実がどんどん悪くなっていくっていうスパイラルに入って行っちゃうのは、すごくもったいないなあっていうふうに僕は思ってるんですよ。
目標を達成できなかったら、それはそれでいいんですよ。目標を達成できなかったことで得た経験や視点を認めて、次に活かしていけばいいんですよ。目標は、自分を責めるためのものじゃなくて、自分を成長させるためのものなんですよ。
あなたは、目標を達成できなかった時に、どうやって自分を励ましていますか?コメントで教えてください。また、この記事が役に立ったら、シェアしてくれると嬉しいです。