「FXのスプレッドとスワップ戦略」の記事

「スワップやスプレッドについて」

FXでよく聞く言葉 スプレッドとは何のこと?

超低金利時代!!あなたもFXのスワップ(金利)収入だけで生活する!?

スワップポイントとは?

毎日発生する2国間の金利差の事をいいます。

FXのもう1つの投資方法です。

これまで紹介してきた安く買って高く売る、高く売って安く買い戻す差金決済とは別の仕組みです。

金利の高い国(南アフリカランド、メキシコペソ、トルコリラ)の通貨を買うと通貨ペア2国間の金利差を受け取ることができます。

一方で売ると支払うことになりますので、買いと売りを間違えないようにしてくださいね(笑)

スワップポイントは日々変動しますので、その都度確認しましょう。

毎日ニューヨーククローズの午前7時を過ぎるとスワップポイントと呼ばれる金利差額分の受け取りが発生します。

米国夏時間(3月第2日曜日~11月第1日曜日)のニューヨーククローズは午前6時。

上記以外は冬時間となり午前7時になります。

スワップポイントをもらおう!!

例えば、2021年5月18日(火)時点で南アフリカランド/円のスワップポイントの受取りが大きいFX会社「LIGHT FX」で南アフリカランド/円を買います。LIGHT FX スワップページ

「LIGHT FX」のスマホでの取引画面

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スワップポイントのサヤ取り

スワップポイントのサヤ取りとは、同じ通貨ペアを使って、異なるFX会社で両建て(売りと買い)にします。

同じ通貨ペアでもFX会社によって受取りスワップポイント、支払いスワップポイントが違うためです。

受取りが大きいFX会社を探し、支払いが小さいFX会社を探します。

こうすることで、金利分を受取りながら、為替レートによる上下変動のリスクを小さくすることができます。

さきほどと同じくFX会社「LIGHT FX」で南アフリカランド/円を1Lot買います。

今度は2021年5月18日(火)時点で南アフリカランド/円でスワップポイントの支払いが小さい別のFX会社「セントラル短資FX」で南アフリカランド/円を10Lot※売ります。

※「LIGHT FX」の1Lotは10,000通貨、「セントラル短資FX」の1Lotは1,000通貨となります。通貨数を合わせて発注してください。

※「LIGHT FX」の0.1Lot=「セントラル短資FX」の1Lot

セントラル短資FXスワップページ

「セントラル短資FX」のスマホでの取引画面

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FX会社「LIGHT FX」     

証拠金3,112円 13.1円受取り

FX会社「セントラル短資FX」

証拠金3,108円  11円支払い

13.1円(受取金額)-11円(支払金額)=2.1円(1日当たり差引受取金額)


2.1円×365=766円(年間受取金額)


ここからスプレッド分0.9(片道)×2=1.8(売り買い往復)

1.8×2社分(「LIGHT FX」・「セントラル短資FX」)=

3.6の360円を差し引きます。

766円(年間受取金額)ー360円(往復2社分スプレッド分)=406円


406円(年間受取金額)÷{3,112円+3,108円(証拠金2社分)}×100=6.53%(年間利回り)※


今回は、買いと売りで両建てした証拠金が2社分拘束されていますので、それぞれ多めに証拠金を入れておかないと両建てのため、急上昇、急落で両方のポジション、または片方のポジションだけが強制ロスカットにかかる場合があります。

レバレッジを掛けずに1倍で計算すると

406円(年間受取金額)÷【77,810円+77,700円(証拠金2社分)】×100=0.26%※

レバレッジを2~5倍(年間利回り0.52~1.31%)位にして、日々レートを確認しておけば、かなり利回りの高い金融商品となります。

※スワップポイントの日々の変動による受取・支払金額、スプレッド幅の変動、委託証拠金額によって年間利回りは上記の計算通りにはなりません。

最後に仕掛けの難しさがあります。

例えば、買いの指値を先に入れておいて、買いの指値が約定したら、ストリーミングですぐに売り注文を入れる方が良いでしょう。

欲張って有利なレートで待つとドンドン逆行してしまい、何の為に、両建てしたのかわからなくなりますよ(笑)

特徴:スワップポイントの受取りは小さいが、価格変動リスクも小さくなります。

PS:南アフリカランドMMFを買うよりはよっぽど良さそうです。

私は「LIGHT FX」の口座に95万円を入金して1,090,000通貨(109Lot)買い。

ポジション必要証拠金339,252円。

「LIGHT FX」証拠金シュミレーションサイト

ロスカットラインは7.198円。


「セントラル短資FX」の口座に95万円を入金して1,090,000通貨(1,090Lot)売りで運用開始しています。

ポジション必要証拠金338,772円。

ロスカットラインは8.319円。

4,4254円(年間受取金額)÷【95万円+95万円(証拠金2社分)】×100=2.33%

運用資金190万円を1年ごとに複利で運用して行くと

1年目  1,944,250円

2年目  1,989,534円

3年目  2,035,874円

4年目  2,083,293円

5年目  2,131,820円

6年目  2,181,470円

7年目  2,232,280円

8年目  2,284,273円

9年目  2,337,476円

10年目 2,391,920円

10年で元手の190万円が1.26倍の239万円にしかなりません!!

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