プロスペクト理論
今日はFXを行う上で必ず押さえておいてほしい、
人間の深層心理の部分についてお話して行きたいと思います
人は利益が出ているときは、すぐにその利益を確定したがり、逆に損失を抱えそうな時はその。 損失の確定を先に延ばしたがる。そういった生き物です。で
これ、プロスペクト理論ってやつで
簡単に言うと、人はすぐに利益を手に入れたいけど、損は認めたくない。
こういった生き物なんですね。
で、FXっていうのは、僕達を含めたこういった生き物が。
チャートを見てトレードを行っているんです。
で、これしっかり腑に落としてもらうために、今からあなたに二つの質問します。
あまり考えずに直感で答えてくださいね。
では一つ目、
質問1：あなたは、以下の2つの選択肢のうち、どちらか一つを選ぶことができます。どちらを選びますか？
Ａ．確実に100万円もらえる。
Ｂ．コインを投げて表が出たら200万円もらえるが、裏が出たらお金はもらえない。
そして、次の質問はどうでしょう？
質問2
Ｃ．確実に100万円支払う。
Ｄ．コインを投げて表が出たら表が出たら200万円支払わなければならないが、裏が出たら支払わなくてもよい
あなたはどちらを選びましたか。
この質問に対して、多くの人は、
質問1では選択肢Aを選び、
質問2では選択肢D
を選ぶという結果が出ています。
しかし、これは合理的な判断とは言えません。
なぜなら、選択肢AとB、選択肢CとDは、それぞれ期待値が同じだからです。
つまり、どちらを選んでも、平均的には同じ結果になるはずです。
では、なぜ人はこのように判断するのでしょうか。
プロスペクト理論によると、以下のような理由が考えられます。
- 質問1では、人は確実に100万円もらえる選択肢Aを選ぶことで、利益を確保しようとする。これは、リスク回避的な行動と言える。
- 質問2では、人は確実に100万円支払わなければならない選択肢Cを避けることで、損失を回避しようとする。これは、損失回避的な行動と言える。
- 人は、利益よりも損失に対して敏感であるため、損失を回避するためには、リスクを取ることも厭わない。
このように、プロスペクト理論は、人間の意思決定における不合理性やバイアスを明らかにする理論です。
この理論を理解することで、自分自身の判断や他人の行動を分析することができます
これは
プロスペクト理論といって
Ａを選んだのは1円ももらえなくなるリスクを避ける「リスク回避型」。
Ｄを選んだのは、確実に損失を出すという状況を回避する「損失回避型」。
期待値はどちらも同じで、
これをＦＸでやってしまうとＡは利益を早く確定させたいという心理が働き、利益が小さくなり、Ｄは損失を確定させたくないと予定通りの損切りができず、損失が大きくなり、「利小損大トレード」になってしまいます。
これは人が持ち合わせている心理です。
ＦＸでは「利益確定は我慢して先伸ばしする、損切りは損失が小さいうちにすぐに決済する」このことを意識してトレードしましょう。
「損小利大トレード」にしないと勝てません。
9割の人が勝てない理由はまだあります。
投資ルールを持っていない！
あなたはエントリーする前にどんな基準で売買していますか？
何となく買ったり、売ったりしていませんか。
「ルールは決まっていない。」っていう方は、ほとんど負けています。
チャートを見ていたら「かなり勢いのある上昇になってきた！」
「あ～どうしよう。でもこれだけ勢いのある上昇があったんだから、ちょっと下げるかもしれないけど、またすぐに上がるでしょ。」
といってすぐにエントリ‐してしまうなどです。
こんなイメージです
含み損が大きくなり、さすがに耐えきれずに損切りし、大負けしてしまう。
このように行き当たりばったりのトレードをしてしまう方は要注意です。
掲示板などの意見に左右される！？
例えば、あなたの中で今日、ドル 円 を自分のルールや根拠があって売るつもりだとします。
その後、ネットの掲示板や、ツイッターを見ていると誰かは「今日買いエントリーします！」といった意見やつぶやきを見ました。
「自分は売るつもりだけど、この人は買いなんだ！」
1人だけならまだしも他の人も「買い」とつぶやいている人が多い。
「何か買いって言ってる人が多いな。」そういった感じで何となく買ってしまうタイプの方
注意です再現性のないエントリ‐では実量つかないのできおつけましょう。
逆張りする！！
順張りと異なり、トレンドに逆らって売買を行う投資方法で、より大きな利益を狙うことが特徴です。
逆張りのリスク・注意点
逆張りは順張りと比較して大きな利益を狙いやすいのが特徴でもありますが、初心者にはリスクも大きいので注意しましょう。
例えば安値と考えてエントリ‐した下降トレンドのレートが、更に下落してしまう可能性があります。
情報収集・分析能力が不足していると、トレンドの終わりを見極めることができません。トレンドが切り替わるタイミングを読み間違えると、損失を生んでしまう可能性もあるのです。
ロスカットラインを決めていない・守れない
損切りをしないまま保持してしまう
大損の原因を突き詰めると、以下の2つのケースが多いといえます。
- 「絶対に損をしたくない」という気持ちが強く、損切りのタイミングを逃してしまう
- あらかじめ基準を決めていたにもかかわらず、損切りラインを超えても損切りできない
損の確定ができず、損失を膨らませて負けてしまうのです。これを避けるためには「こうなったらロスカットする」という自分の損切りルールを決めておくことが重要です。
感情に任せた売買をしてしまう！！
「大きな損失を生んでしまった直後、それを取り戻るために大きな金額で勝負を仕掛ける。」
「膨らんでいく含み損を損切りする事なく、相場が戻るのを待ってしまう。」
「含み益をまだまだ伸ばせるだろうと根拠のないかってなはんだんをしてしまうなどなどです。」
デモトレードで勝っていたのに負ける！？
デモトレードなら失敗しても自分の財布を痛めることはなく、緊張感がないのでとうぜんです。🤣
本番なら絶対に気にするような細かいところもDEMOでも気合入れてやりましょう！
常にポジションを持ってしまう！！
トレードをしたくて、常にポジションを持っていないと気が済まない
これをFXではポジポジ病といいます。
ポジポジ病を克服する為の5つの対策方法
- トレードに心の余裕を持つ
- ギャンブル脳を捨て去る
- トレード時は一瞬たりとも油断をしない
- 自分のトレードを振り返るようにする
- 根拠もなくエントリ‐しない
FX取引でポジションを持ったまま床につくこと。
朝起きたら尋常じゃない負債を負っていることがあるため注意。運まかせににポジションを持たないようにしましょう。
無理にエントリーしてませんか？
ポジション持っていないと損した気分になる
ポジポジ病を患ってしまっているので、
少しの間ですね。チャートとかFXから離れるっていうのをお勧めします。
😊ぼくの自己紹介と練習など ↓
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